英語コミュニケーションのレベルについて整理した(メール、チャット、テレカン)
仕事において、一口に「英語でコミュニケーションする」と言っても、その方法によって難しさは全然違う。以下に個人的に感じる難しさを整理してみた。
・Level1:メール
・Level2:チャット(Skypeなど)
・Level3:対面の会話
・Level4:テレカン(電話会議。コールとも言う。)
Level1:メール
最も使う頻度が多いであろうコミュニケーション。読んで理解するのも、返事を書くのも時間が十分にある場合が多いので、圧倒的に楽。
それでも初めて英語を仕事で使うような人の場合は、特に書く方がキツいだろう。ググればそれなりに定型文などが出てくるものの、自分が本当に言いたい部分は中々上手く書けない。日本語なら2、3分で書けるような内容が、平気で10~15くらいかかってしまうだろう。
「お世話になっております」とか「お手数をおかけしますが、よろしくお願いします」など日本語メールでは必要な内容も書くのか、書かないのかよくわからなかったりして悩んだりする。この点については、日本語のように形式的なあいさつや配慮の言葉はほとんどの場合いらず、ストレートに要件だけ書くのがいいと思っている。
私もメールを書くのに相当慣れてきたものの、少し込み入った内容を書こうとするとまだまだ時間がかかるのが現状だ。
あと一番楽と書いたものの、あくまで必要最低限のコミュニケーションの場合だ。日本語の場合と同じく、本当にわかりやすく、過不足ない内容のメールを書けるようになるためには相当高い英語力が必要である。
Level2:チャット(Skypeなど)
海外オフィスなどにいる人とコミュニケーションする場合に使う。少し複雑な内容を議論をしながら確認したい場合など、メールよりも便利である。
読んで理解したり、返事を考える時間はある程度あるものの、瞬発力が求められるためメールよりはるかに難しい。多少崩れた文章を書いても許される部分はあるが、相手が待っているというプレッシャーがある。相手は1分もかからず返信してくるのに、こっちは2、3分かかってしまったりする…。
瞬間英作文で瞬発力を鍛え、まずチャットくらいは気楽に使えるようにしたいと思う。
Level3:対面の会話
英会話だとか英語でコミュニケーションと聞いて、真っ先に思い浮かぶ形。人によって違うと思うが、自分の場合は海外出張くらいでしか対面で話す機会がなく、頻度は少ない。
リスニング、スピーキングの力が必要なので、普通の日本人にとって英会話は難しい。相手が非ネイティブかネイティブかによっても難しさは異なる。私は相手が非ネイティブかつ完全に仕事の話題なら何とか話せる、くらいのレベルだ。
なお、日本の英会話レッスンなどは、講師が意識的に(あるいは無意識のうちに)わかりやすく、きれいな英語で話してくれるため、実戦における会話とは別物といっていいくらいレベルが違う。
対面の場合、相手もこちらの様子を見て、ある程度はこちらのレベルを考慮して話してくれるだろう。状況にもよるが最悪ホワイトボードとか紙をに書いて補足するという手段もとることが可能。この点、次のテレカンよりもだいぶキツさはましである。
Level4:テレカン・コール(電話会議)
対面よりもテレカンやコールの機会のほうが多い、という人もけっこういるのではないかと思う。電話なので対面よりも聴き取りがはるかに難しい。ある程度慣れの部分もあるとは思うが、対面よりも高いリスニング、スピーキング力が求められる。
私の場合は基本はメールやチャットで済むのだが、場合によってはテレカンが必要になってくる。当然ながら重要度、緊急度が高い場合が多いので非常に辛い。テレカンを無難こなせるようになるのが私の当面の目標である。
テレカンをこなせるくらいまで英語力がつけば、かなりの武器になるだろう。
以上、仕事における英語のコミュニケーションについてまとめてみた。人によってどの方法を使うかは大きくバラつきがあると思う。
コミュニケーション方法によってライティングなのか、リスニング・スピーキングなのか必要なスキルも違うので、自分に必要なスキルを見極めて鍛えていくことが大事だ。
久しぶりに英語学習を再開した
数か月前に転職をしてコンサル業界に入り、英語をゴリゴリ使う仕事をしている。と言っても読みと書き(主にメール)がほとんどなのだが。
少なくとも現状では英語力が仕事の効率、精度にかなり影響する。実戦で使い続けることが最も効果的ではあるが、さらにプラスαがほしい。そういうわけで、とても久しぶりに英語の勉強をしている。
今は主に以下2つの教材で勉強している。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)
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数年前に買ったものだが、以前は学習がとにかく単調なので挫折した。
先に書いたように英語を話す機会はほとんどないのだが、それほど複雑ではない英文メールを大量に書かなければならない、という状況である。今の自分にとってはこのような英語の瞬発力を鍛えるためには最適な教材だと思う。
オンライン英会話にしようか迷ったが、英会話は内容のあるレッスンをしようと思うと相当エネルギーを消耗してしまう。結果として何となく過去に話したことがある内容を話すだけで終わってしまうことも多いので、ひとまず見送った。まずは瞬間英作文を固めていきたいと思う。
とにかく飽きないよう、毎日15分程度だがコツコツ音読するようにしている。
English Grammer in Useは、文法学習の参考書として世界中で支持されてきたベストセラーである。洋書なので、英文法を英語で学習するということになる。
私は文法にはそれなりに強いつもりだったが、メールを書くときには、toとingの使い分けとか、前置詞、語法などなど、細かい部分が直感的にわからず、ストレスになることが多い。最終的には意味が正しく伝わればいいのだろうが、少しでも考える時間を減らしたいし、正しい英語を書けるようにしたいと思い、この参考書を手に取った。
文法の使い分け等をネイティブの感覚で解説してくれているので、効果があることを期待している。こちらもかなりのボリュームがあるため、コツコツ進めていきたい。
転職して数か月だが今は英語力がグングン伸びていると感じる。仕事で英語が必要ないにも関わらず勉強していた頃に比べると、大げさではなく2倍~3倍のスピードで力がついていると思う(単純に英語に触れている時間が全然違うということもあるが)。
実戦(仕事)で困らないレベルの英語力を身につけることは、日々の仕事のストレス軽減、仮に転職することになった場合のチャンスの拡大、日常の情報収集に活用、につながる。今は英語を学習するメリットが明確になっている。機会もモチベーションもある今のうちに、最大限、英語力を高めておきたい。
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不動産投資について検討してみた
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不動産投資について全く知識がなかったので、不動産投資が自分にとって選択肢となるのだろうか、と思い読んでみました。
まず不動産投資の基本的な仕組みとしては、銀行から借入をして物件(マンション)を購入。
物件の賃料収入(8%程度)ー 銀行からの借入金利(2%程度)が収益になります。
費用としては購入時の手数料、物件保有中の管理費用、固定資産税等がかかります。
不動産投資のメリット
・景気が上向けば中途売却で売却益を得られる可能性がある(インカムゲイン、キャピタルゲイン両方が狙える)。
不動産投資のデメリット
・良い物件を紹介してもらうため、不動産業者と良好な関係を築くことが重要。
・一般的なサラリーマンであれば、年収の20倍程度まで融資を受けられるが、基本的に自己資金1割は用意する必要がある。
・区分所有(マンションの一室だけ買う)はデメリットが多く(競合物件が多く売却価格が安くなる、古くなっても自分の意志で修繕できない、等)、一棟物件を買うほうがよい。一棟買いするということは、相当な自己資金が必要(ローンを組むためには高年収も必要。)都心で王道の投資をするのであれば、自己資金2000万〜3000万程度は必要。
不動産投資は選択肢になりうるか
iシェアーズ 米国不動産ETF(IYR)を購入
リスク資産の10%を目安にキャッシュを保有しておき、それ以上のキャッシュは積極的に投資していこうかと思っています。今回購入分は今後下がるかもしれませんが、長期保有でいきます。