Life goes on

それでも人生は続く。

働かずに生きていく?

 

年収100万円の豊かな節約生活

年収100万円の豊かな節約生活

 

 東大を卒業後、大手の会社に入りながらも退職し、20年近く働かずに年収100万円(家賃収入)で暮らしている方の本。

 
本書の大部分は、年収100万円でいかに豊かな食事をするかについてだ。
本の半分弱がレシピや調理器具の話になっている。(あと全体的に同じことを繰り返し書いていて、若干くどく感じる部分もある)
料理好きな方はそれらのレシピ部分も楽しく読めるかと。
ポイントとしては
  1. 自炊をする
  2. スーパーのチラシを毎日入念にチェック。何件もスーパーを周り少しでも安いスーパーを見つける
  3. 調理器具、スパイスにこだわる
 
2は自由な時間があり余っている人にしかできないので、正直あまり参考にならない。
3についてはホームベーカリーの話など、素直に使ってみたいなあと感じ、興味深く読めた。私もまず道具にこだわりたい派なので。私は独り暮らしで外食ばかりなんだけれど、健康面でも節約面でも自炊すべきだと改めて感じた。

 

 

また、著者がなぜ働かない生活をするにいたったのかということも少しですが語られている。

  •  お金がなくても、好きなことだけしてストレスを溜めないように生きるほうがよい
  • 社会の常識、価値観に縛られない。いくつかのことを諦めると自由になれる
  • 無職だとしても、友人や仲間がいると、精神面でも健康でいられる
  • お金がないので何でも自分でやる。特に料理は必須。
 
こうした価値観が本書全体を通して書かれていて、phaさんのニートの歩き方』という本に共通するものを感じた。「お金はなくてもいいから働かずに生きていきたい」、「世間の価値観になじめず息苦しさを感じている」、という人はぜひ『ニートの歩き方』も読んでみてほしい。この本は本当にオススメだ。
 
ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法