映画『めがね』を観た。南の島へ逃げたい。
邦画はあまり観ないんだけど、久しぶりに観た映画がこれ。
仕事に疲れた女性が、南の島に行ってのんびりするというストーリー。「仕事なんて辞めて、どっか南の島へ逃げたい」という妄想をしたことがある人は多いんじゃないだろうか。
登場人物の台詞は少なく、「主人公が何の仕事をしているのか」、「なぜ島に来たのか」といった設定も出てこない(出てこなかったはず)。島で生活する人たちが思い思いに自由な生活を楽しむ様子がゆるく描かれていく。
『めがね』というタイトルに特別な意味はなく、複雑なストーリーもない。島のきれいな海と砂浜や、シンプルだけど美味しそうな食事のシーンがたくさん描かれている。あとたまに流れる音楽もいい。観るとほっこりした気分になれる映画だ。
ちなみに撮影されたのは鹿児島にある与論島という島だそうだ。いつかこの島へ行って映画みたいにダラダラした生活をしたいと思う。
今日も祝日なのに仕事なんで、本当にどっかへ逃避したい気分だ。