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小金持ちになりたかったら大企業で残業しまくるのが一番現実的な方法かもしれない

凡人がそれなりの金を稼ぎたければ、残業代がしっかり出るホワイト企業で、できるだけ多く残業するのが一番現実的な方法じゃないかと思う。

もちろん、日中にダラダラ仕事をしてわざと残業を増やすということではない。
仕事ができるポジションになれば、自然と仕事が増え、残業も増えていくはずだ。
 
法的には(いわゆる36協定では)残業時間の上限は月45時間、年間360時間が上限である。しかし、労使が合意すればこれを超えて残業することが可能となっている。

法の基準をガチガチに守れば月平均30時間程度の残業が上限となるが、現実的には繁忙期なり様々な理由により、やむを得ず上限を超えることが出てくるのではないかと思う。
 
前提として、お金持ちになる(資産を増やす)方法は2つしかない。
  1. 収入を増やす
  2. 支出を減らす

収入を増やす 

収入を増やすには大きく3つの方法に分けることができる。
① 本業の収入を増やす
② 副業で収入を得る
③ 投資で資産を増やす
 

①本業の収入を増やす

本業の収入を増やすために考えられる手段としては、「残業代を増やす」、「人事評価を上げてボーナスを増やす」、「転職する」、「起業する」、といった方法が考えられる。しっかり仕事をこなした上で残業を増やせば、人事評価が上がる可能性も高くなる。この記事で勧めたいのはこの方法だ。

「転職する」については、大企業(上場企業クラス)の給与から2倍や3倍もアップするような転職は、現実的にはほとんどないと思う。外資系金融・コンサルや士業に転職すれば可能かもしれないが、大多数の凡人にはできない。起業についても同様だ。
 

②副業で収入を得る

私の場合、残業代は時給換算すると手取りで約2,000円くらいだ。
一般的な日雇いのアルバイトでは、この時給を大きく超えるようなものはほとんどない。ブログやアフィリエイトなどで儲けを狙うにしても、一部のプロブロガー的な人たちは知らんが、時給換算でこの数字を超える人はごくわずかだろう。
 

③投資で資産を増やす

投資は元手となる資金がないと大きく稼ぐことは難しい。一般的に株式投資から平均的に得られる収益は、年5%から6%程度と言われている。

投資にあてられる資金が数千万円もあれば別だが、数百万円レベルでは相当リスクをとらないと、生活レベルが変わるほどの金額を稼ぐことはできない。

FXや不動産投資は投資金額が少なくても大きく稼ぐ可能性はあるが、リスクが高く、素人では下手すると資産をなくしてしまう。普通のサラリーマンがやるのは、株と債券にとどめておいたほうがいいと思う。
 
以上から、収入を増やすには①で本業の収入を着実に増やしつつ、③で投資金額を増やしていくのがベストだ。②はお小遣い程度なら期待していいかもしれない。
 
 

支出を減らす

収入を増やしても、その分を散財していては意味がない。
残業が増えると「自由時間が減る→無駄金を使う時間がなくなる」ことにより半強制的に節約できるという効果がある。

残業が増えてくると、ストレス発散のために無駄金を使ってしまう危険性が出てくるので気をつけないといけない。
 

おわりに 

一般的に「残業は悪」というイメージがあるが、サビ残でなければ悪いことだとは思わない。お金を稼げるし、少しは仕事の経験も増える。早く帰宅しても時間を有効活用できずにダラダラしてしまう人も多いと思う。
 
夢も希望もないが、「残業を増やして稼ぐ」という方法が凡人が小金持ちになるための堅実かつ近道ではないだろうか。