TOEIC800点を超えるための勉強法(TOEIC長文読解編)
前回のエントリーで文法編をやったので、今回は長文読解対策を。
長文読解も特急シリーズをやろう
本番形式の長文問題がたくさん用意されている。読むスピードを意識して、時間を測りながら解こう。
なお、長文読解については文法パートのようなテクニカルな要素は少ない。
- 本文を読み始める前に問題と選択肢をチェックしておく
- 本文を読みつつ答えがわかったら、その都度マークする
「問題と選択肢を読んで、拾い読みに集中して答えを探す」という戦法もあるようだが、僕は拾い読みがあまり得意ではなかったので、普通に頭から最後まで読んでいくやり方で解いていた。
長文問題は回を重ねるごとに難しくなってきているようなので、テクニックよりも純粋に読解力と読むスピードを上げていくほうがベターではないかと思う。
この教材も2〜3周はやろう。文章や答えを暗記してしまうくらいがいい。音源もHPからダウンロードできるので、1回読み終わって、解説を見た後は音源を聴きながら復習するとよい。
何周かしたら、次はこちら。
こちらもほぼ同じコンセプトで、本番よりも難しく長い文章を用意している。こっちも2周くらいやろう。
上記2冊では基本的にシングルパッセージ(1つの文章に対し、5問の問題が用意されている)の問題しかカバーしていないが、本番にはダブルパッセージ(2つの文章を読み、5問の問題に回答する)の問題もある。後は広告やらメールを読んで回答する形式の問題とか。
もしこういった形式の問題までガチガチに準備したい、という人は下の2冊もやってみるとよい。
リーディング400点超え
ここまでやればリーディングパートで400点は超えるはずだ。
僕の場合はリーディングが400を超えた頃から、いつのまにか和訳せずに英語を読めるようになっていた。(頭の中で高速で和訳しているのかもしれないが、和訳している意識はない。)
本当に嬉しかったし、英語を勉強するのがさらに楽しくなった。
「英語を英語のまま理解する」感覚をぜひ多くの人に味わってほしい。