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映画『ファイト・クラブ』

 

 何年かぶりに観た。前に観た時は学生だったはずだ。大して印象に残っていなかったけど、改めて観ると評判通りの名作だなと思った。

 

『主人公』は大きな会社で働いていて、経済的には恵まれているけれど、精神的には満たされていない。高い家具をそろえて、ブランドものの服を着ても、「物の奴隷」になっているに過ぎない。会社や上司に対して鬱屈した気分を抱えている。

この辺の部分がサラリーマンをやっている今だと、妙に共感できてしまった。つまらない仕事、生きている実感が得られない生活とか。学生とかの立場では、正直あまり理解できないと思う。

 

映画でも読書でも音楽でもそうだけど、その時の自分の立場とか心境によって面白さは変わってくるものだと改めて実感。

最近また英語学習をしているので、そのうち原作を読んでみようと思う。