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高配当株への投資でインカムゲインを狙う

2月から現在も引き続き、相場が荒れている。私もついつい余計な売買をして損失出したりと、失敗があったので、自分の投資方針(ルール)をしっかり整理しておきたい。
最近は以下のような方針で投資している。

1.インカムゲインの最大化を狙う
2.個別銘柄に投資する
3.毎月給料日後に定額を投資する
4.キャッシュの余力を常に残す

1.インカムゲインの最大化を狙う

総資産の最大化よりも、インカムの最大化を重視する。含み益を含めた総資産額は、今回のように相場が荒れれば大きく変動する。そうなると「一旦利確して、後で買い増せばうまくいくのでは?」と欲を出して余計な売買に手を出す恐れがある。そうした売買は成功するかもしれないし、失敗するかもしれない。それは結局のところギャンブルだし、売買手数料分は確実に損する。

一方、インカムゲイン狙いの投資であれば、株価の値上がりはしにくいが、配当の形で着実に利益を確定させていくことができる。値動きを気にする必要はなく、バイアンドホールドでひたすら持ち株数を増やすことに専念すればよい。値動きを気にしないことでストレスをなくすとともに、チャートを眺めてあれこれ考えるような時間は、別のことに使おう。


2.個別銘柄に投資する

以前はVT、VYMなどのETFに投資していたものの、最近は個別銘柄に投資している。上昇相場が続いた結果、高配当ETFであるVYMですら3%に満たない利回りとなっているからだ。

上記のとおりキャピタルゲインではなくインカムゲインを狙う以上、この利回りは少し物足りない。個別銘柄の利回りの目安として、個別株は4%、J-REITであれば6%程度としている。個別株ではT、WBK、GSKなど。REITインヴィンシブル投資法人タカラレーベンインフラ投資法人などに投資してる。

しかし、個別銘柄の場合、ETFと違い何が起こるかわからない。例えば、GEは経営不振により株価がこの1年で半分以下まで下落しており、当分回復の見込みはない。したがって、いくら高配当の銘柄があったとしても、集中し過ぎないよう、1銘柄への投資金額は投資総額の10%以内としている。また、銘柄のセクターも分散するようにしている。


3. 毎月給料日後に定額を投資する

給料日でなくてもいいとは思うが、原則として「毎月決まったタイミングで、決まった額を淡々と買うこと」が重要だ。このルールがないと、株価や為替の動きを気にしてしまい、衝動的に売買をしてしまいかねない。それがいいタイミングか悪いタイミングなのかは結局わからない。それならストレスと時間のかからないよう、決まったタイミングで決まった額を買おう。現在は給料日後に20万円分の投資をすることにしている。


4. キャッシュの余力を常に残す

決まったタイミングで決まった額を投資するのなら、余力を残しておく必要はないという考え方もあるかもしれない。しかし今回のように明らかに市場が急落した場合は、積極的に買い増せるようにしておきたい。

もちろん手を出してさらに下がるリスクもあるのだが、チャンスが来た時に指を加えて見ているだけになるのは非常にもったいない。飛びついて余力を一気に使ってしまうのではなく、あくまで元々決めたタイミングで買う時の金額を変更する。例えば「普段は20万円だが暴落している間は25万円投資する」するといった形だ。投資総額の5%~10%はキャッシュでキープしておくようにしたい。