物事を継続するためには「記録する」ことが重要
ダイエットの手法として「レコーディング・ダイエット」というものがある。
これはダイエットしたい場合に、
毎食摂取しているカロリーを記録する
→記録することによって間食で余計なカロリーを摂ったり、カロリーの多い食べ物などを戒める意識が自然と生まれる
→結果として痩せることに成功しやすい
というダイエット法である。
何か新しいことを習慣として始めたいと思っても、それを継続することは非常に難しい。特にダイエット、運動、勉強など。自分の意思の力だけでは、あっさり崩れてしまう日が出てくるだろう。
そこで「記録する」という行為は何かを継続する場合には非常に重要だと思っていて、私は家計簿、勉強時間、金融資産や配当金の状況、ランニングなどについて記録している。今は多くのものがそれ用のアプリがあるので手軽だ。
記録することで日々達成感が得られるし、過去のデータを見たりして、現在までのデータの変化を見ているだけでも楽しい。気持ち悪いと思う人もいるかもしれないが、わかる人にはわかるはず。
家計簿は毎日、というように自分の決めた頻度で記録することを継続していけば、はじめは記録すること自体が面倒に思うかもしれないが、そのうち自然とそれが習慣として定着してくる。
歯磨きやシャワーのように、「やらないと気持ち悪い」というレベルにまで習慣化できれば強い。
私は家計簿、金融資産の記録はそのレベルまで習慣化している。今は英語学習を記録しながら継続している。
何か長期的に取り組みたいことがあるが、いつも三日坊主で終わってしまう、という人はぜひ記録することと合わせてやってみてはいかがだろうか。