資産を増やすための行動ルール
1. 毎月10万円以上を投資または貯金にあてる
毎月給料が入ったその日に10万円を下ろして、ネット銀行に移してます。そのお金でETFを買う。10万円はキツい時もありますが、これだけは死守。
2. 暴落時に備えて常に投資余力を残しておく
暴落は買いのチャンスです。暴落で「どこまで落ちて行くのかわからない」という状況での投資はかなり勇気がいることですし、短期的には損失が出るかもしれません。しかし、暴落から数ヶ月もすれば「押し目買いできたのに…」と後悔することも多々あります。長期的には世界経済全体が成長していく、考えているのであれば暴落しても必ず回復するので、暴落したら買いのチャンスです。
3. 固定費を削る
4. 見栄のためにお金を使わない
5. 一瞬でも「行きたくない」と思った飲み会には行かない
6. 健康や食事にかけるお金は過度に削らない
7. 実益のない行動を控える
海外ETFに投資すべき5つの理由
1. あらゆる投資対象に分散投資が可能
私が今保有している銘柄は以下のとおりだが、もっと銘柄研究をしていきたいところ。
2. 日経やTOPIXに投資しても今後伸びないと予想
なお、国内ETFで海外に投資するような銘柄もあるが、現状ではコスト面で海外ETFに劣る商品がほとんどだ。
3. 購入手数料が下がってきている
「0.45%(最低5ドル、最大20ドル)」を具体的に計算すると以下のとおり。
4. 高配当が得られる
インデックスファンドはもっと長期で考えるべきだろうし、「配当が出る分頻繁に課税されるのは損」だが、それでも配当で利益を確実に実現していく方がよいと考えている。配当はすべて再投資すればいい。
5. 為替リスクも怖くない
与沢翼が投資スクールを始めた件について
「グローバルトレーダーズスクールファイナル」という3か月のスクールで、価格はなんと30万円。今月から申込みが開始され、すでに約700人超が応募しているそうです(真実かどうかは不明ですが)。本当であれば、これだけで2億円超を稼いだことになりますから、金儲けの天才ですね。
・起業もキャピタルゲインを狙う1つの方法ではあるが、ビジネスを維持するため必死に働き続けなければならない。個人投資家なら誰にも頼らずに、経済的にも時間的にも余裕を持つことができる。
短期投資で確実に勝つ技術をスクールで伝授するようですが、勝てなければ「やり込みが足りなかっただけ」で終わりでしょう。受講生が数百人いればそれなりに勝つ人も少しは出てくるかもしれませんから、「実際に成功した人がいる」と言えますしね。
本当に投資の必勝法やウマい話を知っていたら、人に教えるわけがありません。与沢氏は自分の知識を広めて「社会貢献」すると上手いこと言っていますが。
資産運用を続けると老後までにいくらになるか計算してみよう
ふと思い立って、自分の今の金融資産、年間の投資額、だいたいの利回りで投資を続けていくと、老後(65歳)までにいくらになるのか計算してみた。
私の場合は今の資産が400万円、毎年120万円投資、利回り(目標)は2%、みたいに。
エクセルで計算できるが、面倒であれば以下のサイトでも計算できる。
上記の元本400万円、毎年120万円投資、利回りは2%で計算すると、あと30年後には約6,800万円になる。これだけの金額があれば十分過ぎるように思える。
統計局ホームページ/家計調査報告(家計収支編)―平成27年(2015年)平均速報結果の概況―
65歳から85歳まで20年間は生きるとすると、「8万円×12か月×20年=約1,900万円」が必要ということになる。
一般的には「老後資金として3,000万円必要」と言われているが、病気になったり介護施設に入ったりすればそれぐらい(場合によってはもっと)必要になるだろう。他にも年金制度も崩壊しているかもしれないし、65歳過ぎても働いて収入があれば、状況は全然変わってくる。
とりあえずの目安として「2,000万円〜3,000万円必要」と考えておけばいいのではないだろうか。
上記の前提はあくまで、「リーマンショック等の暴落がなく、大きな出費がない、かつ毎年安定して投資を続けられる」という前提だからだ。
結婚して子供できて、家を買って、となれば状況がまるで変わる。毎年安定して投資することすら相当難しくなるだろう。
ぐう正論。 pic.twitter.com/WPXxeZLq93
— おばけ (@obakemoji) 2016年6月18日
結婚なり子供なりのライフイベントで今まで貯めた資産を全て使い果たすみたいなのも嫌だけど、麻生さんも言ってる通り、結局お金は使わないと意味ない。これからも投資は続けるけれど、ここぞという時にはお金を使えるようにしておきたい。
シュミレーションどおりに資産運用が進むのかどうかは結局のところわからないが、「今のままいくと将来いくらになるのか」を知っておくことは非常に重要だと思う。
将来の資産が少ないと感じるのであれば、貯蓄や投資の金額を少しでも増やすしかない。将来に漠然と不安を抱えてもしょうがないし、できることからやっていこう。
NISA口座で高配当の海外ETFを買う
今月は以下の理由から、今回は別のETFを買うことにした。
・投資は主にNISA口座を利用する。NISAで長期保有が前提であれば、多少の価格変動リスクは気にせず、とにかく高収益を狙える銘柄のほうがよい