2016年に入ってから約100万円を投資した
しかし年明けから「下げ相場だからチャンスなのでは?」と思い、株価が大きく下がるたびにちょいちょい買い増してたら、結果的に100万円近く投資してしまいました。うちNISA枠で60万円、特定口座が40万円ほどです。昨日の大幅上げで多少ましになったものの、20万円近くは損失が出てます。
過去に大震災等の下げ相場を何度か経験したので、株価はそのうち必ず復活すると気楽に考えてます。そもそも長期保有が前提のインデックス投資をしている以上、買うタイミングはいつでも大して変わらないのかもしれません。
だけど、やっぱり下がったときにできるだけ多く買っておきたいと思うのが人情。今後さらに下がった場合に備え、投資用のキャッシュをある程度残しておきます。熱くなり過ぎないよう気をつけないと…。
【読書メモ】ニューカルマ
会社の業績悪化、仲のいい上司のリストラなどにより、将来への不安(?)からネットワークビジネスにハマっていく若手サラリーマンの話。
ネットワークビジネス始める→しばらくうまくいかない→一時的に成功→どん底まで転落→足を洗って更正、と思いきや…。
二転三転するストーリーがいい。絶対やめたほうがいい世界だとわかってるのに、痛い目みたのに、なぜかやめずに続ける…というのは『狭小邸宅』(前作の不動産営業の小説)と似ている。
主人公が成功しはじめた時に「月収70万円を稼げる」と言って自信満々に会員を勧誘する場面がある。稼ぐ前は自信が持って誘えなかったのに、「収入があることで絶対的な自信が生まれた」と。
プロブロガーやらメディアクリエイターも、ネットワークビジネスと似てるとこがあるんじゃないんでしょうか。
短期的にでも上手くいってれば、自信を持って他人を誘うことができる。誘う側は相手のことを養分くらいにしか考えていない。上手くいかなくても「自己責任」「努力が足りない」「諦めるな」で終わり。
長期でみたら平凡なサラリーマンとどっちがましなのか怪しい。しかも一度深いところまで足を踏み入れると、戻る道はない。
前作もそうだけど、この作者は「みんな近寄りたくないけど、興味のある世界」を書くのがすごくうまい。初期の頃の『闇金ウシジマくん』みたいな感じ。こういうタイプのストーリーだと、読者は本当のことは知らないんだから、それっぽいことが(イメージ通りのことが)書いてあれば、読者はリアルだと感じるのかなと思った。
あと、意図しているのかもしれないけど、キャラクターが無個性。主人公でさえ何を考えているのかよくわからん。無個性な方が、ネットワークビジネスとか不動産営業とかブラックな世界とマッチするのかもしれないが。
最後に、ほんとにどうでもいいこと。「女性が財布だけを小脇に抱え〜」とか「油の弾ける音が〜」という描写が繰り返し出てきて妙に気になった。確かに「あるある」と思っちゃうんだけど。
クラークスのデザートブーツを買った
どんなパンツにも合うが、ベージュだと濃いめの色のパンツと相性がよさそう。
汚れのことを考えるとブラウンの方がよかったかも、と思った。
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会社の朝礼スピーチ対策についてまとめた
部署全員、100人近くの前でのスピーチは、コミュ障にはけっこうキツいイベントだ。自分の番がまわってくるのが毎回憂鬱である。
1. 話すネタは重要じゃない
2. 大きな声で話す
大きな声で顔を上げて話そう。基本的なことだが、緊張するとできなくなる人も多い。
3. 話の長さは短めに抑える
どんなにありがたい話、面白い話でも3分くらいが限界かと思う。短めを意識しよう。
4. 笑いはとらなくていい
長時間のプレゼンならともかく、短時間のスピーチでは無理にユーモアを交えたり、笑いをとらなくてもよい。
会社の雰囲気によるかもしれないが、朝礼は独特の空間なので、相当面白いことを言わない限りはスベる。普段からお笑いキャラ的な人ならともかく、真面目なキャラの人がスベると悲惨だ。
5. 「えー」など、ムダなつなぎ言葉を言わない
6. 以上を踏まえて実際に練習
「朝礼のためにそこまでするのかよw」と思う人もいるだろう。頭の中でどれだけ準備しても、本番では飛ぶこともある。
練習するだけでこれまで挙げた注意点をおそらくクリアできるし、しない場合にくらべると圧倒的に気持ちに余裕ができる。
実際やってみると大して時間もかからないので、緊張しやすい人には練習することをおすすめする。
7. 「どうせ誰も聞いていない」と思って話す
自分がスピーチを聞く立場の時は、考え事をしていたり、いい加減に聞いていることも多いはずだ。失敗しても数十分後には誰も覚えていない。
思い切って気楽に話そう。
まとめ
- 話すネタは何でもいいので自分の体験を話す
- 大きな声で顔を上げて話す
- 話の長さは短めを意識する
- 笑いはとらなくていい
- 「えー」などムダなつなぎ言葉を使わない
- 少しでいいから練習する
- 「どうせ誰も聞いていない」と思って話す
ファッションにお金をかけるのは自分に自信がないから?
ドラクエで装備をそろえていくような感覚だ。服を買うと自分がレベルアップしたような気分になっていた。
私はギリギリ20代なのだが、この年代で考えれば、比較的服にお金をかけているほうじゃないかと思う。
億万長者はファッションにお金をかけない
この本の主旨は、「億万長者の多くは質素な生活をしていて、たくさん稼いだからといってたくさん消費していては億万長者になれない。倹約に努めることが重要」というもの。
この本を読んで「自分はなぜ服にお金をかけてたのかな」ということを考えた。
今のところ、これ以上高価なブランドものを買う気はないし、無難なアイテムばっかり買っているので、本気でおしゃれが好きというわけではない。
「シンプルで質の高いものを買った方が長く使えてお得」とか「車買うのに比べれば服や時計は大したことはない」とかファッションにお金をかける理屈はいろいろある。
だけど、本質は「自分に自信がない」ことじゃないかと思った。
仕事ができないからせめて見かけだけでもよくしたい、モテないからせめてオシャレする…。
お金で自信を買う
しかし、もし服を買うことで自分に自信がつくのであれば、お金の使い方としては悪くないと思う。
もちろん服で手に入る自信は本物ではないが、仕事の嫌な気分が少しまぎれたり、行動を広げていくきっかけにはなるんじゃないだろうか。
ミニマリストブームとか、何でもコスパが重視される中で、服は真っ先に削られる対象になっている。
特に使い道がない人とか服に無頓着な人は、少しだけ服にお金をかけてみるのもいいんじゃないかなと思う。
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